(ブルームバーグ):国際オリンピック委員会(IOC)は20日、ギリシャで次期会長選を行い、元競泳選手のカースティー・コベントリー氏(41)を選出した。コベントリー氏は、IOC史上最年少で、初の女性トップとなる。
コベントリー氏はジンバブエ出身。アフリカ出身者がIOC会長に就くのも初めて。2016年のリオデジャネイロ五輪まで5回のオリンピックに出場し、7つのメダルを獲得した。18-21年、IOCの選手委員会委員長を務めた。
会長選は、英国のセバスチャン・コー氏や、父親もIOC会長を務めたスペインのフアン・アントニオ・サマランチ氏らが立候補していた。
コベントリー氏は新会長として、ロシアの今後のオリンピック参加や、女性スポーツにおけるトランスジェンダーの選手など、外交的に難しい問題が山積する状況に直面することになる。
コベントリー氏は、昨年撤退した3社に代わる最高位スポンサー探しも主導する。また、24年夏のパリ五輪が示した、費用対効果を重視した開催モデルを確実に定着させるため、今後開催される都市に対する支出の規律徹底も課題となる。
原題:IOC Elects Ex-Olympic Swimmer Coventry as Youngest President(抜粋)
もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
©2025 Bloomberg L.P.