自民党の岸田前総理と麻生最高顧問、そして茂木前幹事長の3人が都内の日本料理店で会談しています。

夏の参院選を控えて少数与党での政権運営などをめぐり意見を交わしているものとみられます。

岸田政権では、麻生氏が党の副総裁、茂木氏が幹事長として支え、いわゆる「三頭政治」と呼ばれました。

関係者によりますと、きょうの会談は、派閥の解散や去年の総裁選の対応をめぐり溝ができていた岸田氏と麻生氏の関係修復が狙いの1つだということです。

また、日本維新の会や国民民主党との政策協議のあり方など少数与党での政権運営や、夏の参院選に向けても意見を交わしているものとみられます。