(ブルームバーグ):7日の債券相場は超長期債が下落。2025年春季労使交渉(春闘)での高水準の賃上げ要求を受けて日本銀行の追加利上げ観測が強まり売りが優勢となった。半面、先物は前日急落した反動や限月交代に向けた買い戻しで上昇している。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大塚崇広シニア債券ストラテジストは、春闘の賃上げ要求が高かったほか、来週に第1回回答集計結果の発表があり、「日銀の利上げ観測が相場の地合い悪化につながっている」と話す。超長期債が弱いのは「欧米金利急騰の流れに加え、フラットナー(平たん化)の取引解消の売りも出ているようだ」と述べた。
連合が6日夕に発表した25年の春季労使交渉(春闘)の賃上げ要求が32年ぶりに6%を上回り、日銀の追加利上げ観測が強まっている。同日の外国為替市場では円相場が一時1ドル=147円32銭と昨年10月以来の高値に上昇した。

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