キオクシアホールディングス株が一時前週末比19%高の2245円と、昨年12月に上場して以来の高値を付けた。2024年4-12月期のNon-GAAP営業利益は4156億円で、前年の2982億円の赤字から黒字に転換したと14日に公表していた。

同社は同日、今期(2025年3月期)のNon-GAAP営業利益が4326億-4546億円になる見通し(前期は2540億円の赤字)も公表していた。

ペラム・スミサーズ・アソシエイツのアナリスト、ジョエル・シェイマン氏は14日付のリポートで、キオクシアの経営陣はデータセンターとエンタープライズ向け需要は依然堅調で、現状では25年度上半期は低調な業績となるものの、下半期には回復を見込んでいると説明したと言及した。

キオクシアは昨年12月18日に上場。株価は公開価格1455円を上回る展開が続いていた。

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