(ブルームバーグ):ジャパンディスプレイは12日、茂原工場(千葉県茂原市)でのパネル生産を2026年3月をめどに終了すると発表した。同工場をAIデータセンター化し、売却することを検討している。
- 茂原工場での生産終了に伴い、減損約204億円を第3四半期に特損として計上
- 最大で年間約250億円の固定費削減を見込む
- 国内生産を石川工場(石川県能美郡)に集約へ
- 役員報酬・賞与と従業員賞与を減額へ
- 25年3月期に約11億円、26年3月期に約12億円の経費削減効果を見込む
- 米OLEDWorksと米国での最先端ディスプレイ生産工場設立に向けた協業を開始
- 先端半導体パッケージングなどを手掛ける台湾PanelSemiと資本業務提携も発表
- 台湾での許認可承認が得られ次第、出資を実行する予定
- テック・エクステンションと資本業務提携で合意
- 次世代三次元集積技術を用いた製造ラインを石川工場で構築へ
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