(ブルームバーグ):伊藤忠商事の鉢村剛最高財務責任者(CFO)は6日、セブン&アイ・ホールディングスの創業家が主導するMBO(経営陣が参加する買収)への出資参画を検討していることは事実だと明らかにした。
- 2024年10-12月期(第3四半期)決算会見で鉢村氏は「まだ意思決定も何もしていないと申し上げるしかない」としたが、検討していることは認めた。出資の決定にあたっては、自社の成長に資する案件である必要があるとした
- ほかに既に投資決定をしてまだキャッシュアウトしていない案件もあるとし、何が何でも大型案件を仕込む必要があるわけではないという
- 資金調達に問題がない状態がなければ出資検討はできないとして、「いかような対応もできるということ」と述べた
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