29日の東京株式相場は反発。中国DeepSeek(ディープシーク)が開発した人工知能(AI)を巡る懸念から連日下落していたアドバンテストといったハイテク株が買われ、電気機器銘柄が上げを主導している。

半導体関連株の一部が上昇しており、TOPIXを押し上げている。続落していたルネサスエレクトロニクスや信越化学工業などの半導体装置メーカーが、米国の同業他社の上昇に追随している。

T&Dアセットマネジメントの酒井祐輔シニア・トレーダーは、ハイテク株に反動買いが見られると述べた。米エヌビディアをはじめとして多くの半導体関連株が割高であったことは否定できないとして、今は買い時であるとしている。

TOPIX上昇に最も寄与しているのはソニーグループで、一時前日比4.6%高まで上がって最高値を更新した。英国アナリストのペラム・スミザーズ氏はメモの中で、市場が変動の激しいAI関連銘柄から安全とみなされるソフトウエアやゲーム関連へとシフトする中で、ソニーGは勝者となったとしている。

インサイト

  • TOPIX構成銘柄2119銘柄の株価指数のうち1288が上昇、687が下落、144は変わらず
  • 33業種中26業種が上昇、サービス業が上昇率トップで海運業が下落率首位

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