中国の新興企業が開発した生成AI「DeepSeek」をめぐり、平デジタル大臣は28日、「今後はスペックとコストの戦いになる」と話し、注視していく考えを示しました。

開発コストが低い「DeepSeek」は、アメリカと中国のAI開発競争の構図を一変させる「ゲームチェンジャー」ではないかとの見方も出ています。

こうした中、平大臣は日本のAIについては「我々は巨大なファンデーション(=基盤)モデルというよりは、良質なデータを読ませて良質なアウトカムを出す」との認識を示しています。