(ブルームバーグ):米住宅着工件数は2024年12月、市場予想以上に増加し、昨年2月以来の高水準となった。特に、集合住宅の着工急増が寄与した。

一戸建て住宅の着工件数は前月比3.3%増の年率105万戸と、同じく昨年2月以来の高水準。一戸建ては着工件数の大半を占める。アパートなど集合住宅は62%近く増え、2011年以来の大幅増となった。
着工件数は12月に大きく拡大したが、2024年の年間ベースでは19年以来の低水準にとどまった。住宅ローン金利は年間を通じて6%を超え、足元では7%を上回っている。住宅価格の高騰で手頃に購入できる物件が少なくなっていたところに金利負担も増した格好となった。
12月の住宅建設許可件数の減少は、全て集合住宅によるものだった。一戸建ての許可件数は昨年2月以来の高い水準となった。
需要の鈍さを反映し、建設中の物件数は過去1年ほど減少傾向にある。12月は減少ペースが緩やかになったが、21年8月以来の低水準を記録。完成物件数も一段と落ち込み、昨年3月以来の低い水準となった。
着工件数は地域別では4つのうち3つで増加。最大市場の南部では18%近く増加した。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:US Housing Starts Top All Forecasts on Multifamily Construction(抜粋)
(統計の詳細やチャートを追加して更新します)
--取材協力:Chris Middleton.もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
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