(ブルームバーグ):昨年12月の米鉱工業生産指数は予想を上回る伸びを示した。製造業は生産が加速し、2年にわたる低迷から安定しつつあることを示唆した。

製造業生産指数は8月以来の大幅上昇となり、ボーイングでのストライキ終結も寄与した。
減少した自動車生産を除くと、製造業生産指数は0.7%上昇した。鉱業指数は1.8%上昇。天然ガス採掘の増加が寄与し、公益事業指数は2.1%上昇。
鉱工業生産の4分の3を占める製造業は昨年、多くの企業が借り入れコストの高騰や不安定な需要から設備投資を抑制したため、苦戦を強いられた。製造業生産は2024年通年で0.5%低下し、19-20年以来の2年連続の低下となった。
12月の製造業生産の回復は、6.3%増加と20年5月以来の大幅増となった航空宇宙機器などを反映した。金属の生産も増加した。非耐久財の生産は0.7%上昇。衣料品や石油、化学製品を含む幅広い生産拡大が寄与した。
製造業の設備稼働率は76.6%と、3カ月ぶり高水準。鉱工業全体の稼働率は77.6%に上昇した。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:US Industrial Output Tops Forecasts as Manufacturing Stabilizes(抜粋)
(統計の詳細を加え、更新します)
--取材協力:Chris Middleton、Nazmul Ahasan.もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
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