(ブルームバーグ):カナダのトロント・ドミニオン銀行(TDバンク)は、マネーロンダリング(資金洗浄)問題を受け、レイモンド・チュン次期最高経営責任者(CEO)の就任日を予定より2カ月前倒しした。また幹部の賞与を削減した。
TDバンクの17日発表によると、同行に長年勤務する5人の取締役が辞任する。アラン・マクギボン会長も辞任するほか、同氏は取締役も年末までに退く。TDバンクによれば、幹部41人に関して昨年賞与を削減。これにより、マネーロンダリング問題に絡んだ削減の合計は3000万カナダ・ドル(約32億4000万円)に上る。賞与カットの対象となった幹部の多くは既に退社している。
チュン氏はTDバンクで長年幹部を務め、カナダのリテールバンキング部門やウェルスマネジメント・保険部門、オンラインブローカレッジを率いた経験がある。バラット・マスラニ現CEOの後任として2月1日付で新CEOに就任する。従来は4月10日の就任を予定していた。
原題:TD Speeds Up CEO Handoff, Cuts Pay for More Than 40 Executives(抜粋)
もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
©2025 Bloomberg L.P.