インドネシア銀行(中央銀行)は15日、今年最初の政策決定会合で予想外の利下げを決めた。通貨ルピアの値下がりにもかかわらず、景気支援に動いた。

同中銀は政策金利のBI金利を25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げ、5.75%に設定。ブルームバーグの調査では参加した38人全員が4会合連続で政策金利が6%に据え置かれると予想していた。

インドネシア・ルピアはここ1カ月でドルに対してほぼ2%下落。インドネシア中銀が繰り返しルピア買い介入を実施していたこともあり、利下げは想定外だった。

ペリー・ワルジヨ総裁は記者会見で、同中銀が2024年と25年の国内総生産(GDP)成長率見通しを引き下げた一方で、今年の世界成長率予想をわずかに引き上げたと説明。中銀の政策に沿ってインフレ率が一定の範囲内に収まるとみられる中で、ルピアは安定を維持すると見込んでいるという。

原題:Indonesia Unexpectedly Cuts by Quarter Point as Growth View Dims(抜粋)

--取材協力:Norman Harsono.

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