(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン理事は15日、月ごとの為替変動は一般的に企業が吸収しているものの、ユーロ圏経済にとって為替レートは長期的に重要な問題との考えを示した。
同理事は訪問先の香港でのイベントで、「長期的なユーロ・ドル相場の変動は、もちろんそれが持続的であれば、欧州の物価に影響を与えるだろう」と述べた上で、為替が大きく変動した当初の数カ月間は「その多くが企業によって吸収される」と指摘。
「為替相場は長期的に影響を与えると思うが、月ごとや四半期ごとの為替相場と輸入価格の相関関係はそれほど安定していない」とも説明した。
レーン理事はこの日、ECBの金利についてガイダンスを示すことを控える一方、先行きの不確実性を強調した。
原題:ECB’s Lane Says FX Matters Even If Firms Absorb Initial Swings(抜粋)
もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
©2025 Bloomberg L.P.