(ブルームバーグ):14日の東京外国為替市場の円相場は一時1ドル=158円台に下落。日本銀行の氷見野良三副総裁がこの日の講演で具体的な利上げ時期などに言及せず、円売りが強まった。午後に記者会見も予定され、売り一巡後は横ばい圏まで戻した。
あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジストは、氷見野副総裁の講演は全体的に経済がオントラックに進むというものだったと指摘。1月会合で利上げするか議論する考えを示したほか、来週の米大統領就任演説で政策の大きな方向が示されるなどと述べており、今月の金融政策決定会合はライブになる可能性が高く、円の下値は攻めにくいとの見方を示した。
金利スワップ市場が予想する1月利上げ確率は6割程度で、午後の会見でタカ派的な発言があれば円買いが強まる可能性がある。

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