米テスラのピックアップトラック「サイバートラック」が今年から、最大7500ドル(約120万円)の米税額控除制度の適用対象になった。より厳格な規則が1日に導入されたためで、適用から外れる車種も出た。

エネルギー省と環境保護局(EPA)によると、現時点で税額控除対象となっている電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車は18モデルで、昨年の22モデルから減少。見直しはバイデン大統領の署名で成立したインフレ抑制法(IRA)に基づくもので、バッテリー部品とその原材料の国内調達要件が厳格化された。

政府の最新リストによると、新たな適用対象はサイバートラックのほか、現代自動車の「アイオニック5」「アイオニック9」や姉妹ブランドである起亜自動車の「EV6」「EV9」など9ブランド。

一方、フォルクスワーゲン(VW)のクロスオーバー車「ID.4」は対象から外れ、7500ドルの税額控除全額が失われた。また、フォード・モーター、日産自動車、リビアン・オートモーティブ、ステランティス、VWグループが製造し、これまで最大3750ドルの税額控除対象だった一部のEVおよびプラグインハイブリッド車が適用外となった。

バッテリー式EVの需要は全般的に低迷している。また、こうした連邦政府の制度廃止を示唆するトランプ次期米大統領が今月、就任する。

原題:Tesla Cybertruck Joins Short List of EVs Eligible for US Subsidy(抜粋)

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