石油元売り大手のENEOSホールディングスは、グループ会社のタンカーが中東・ホルムズ海峡を通過したと発表しました。

ENEOSホールディングス 宮田知秀 社長
「ホルムズ海峡を通過し、危険区域も脱し、日本に向けて航海を再開してございます。大変喜ばしく思っております」

日本のおよそ1日分の消費量にあたる原油200万バレルほどを積んでいるとみられるタンカーは、今月末から6月初旬に日本に到着する見込みです。ENEOSは、日本人の乗員4人の健康状態は「全く問題ない」としています。

日本行きのタンカーで2隻目となるホルムズ海峡通過をめぐっては、高市総理がイランの大統領に直接働きかけたとしているほか、政府は通航料を払っていないことを明らかにしています。

ホルムズ海峡には今なお、日本関連の船舶が39隻とどめられているとみられます。