インドは今年度(2024年4月-25年3月)の経済成長率が6.5%前後と、前年度の8.2%を下回ると予想している。同国経済は7-9月(第2四半期)に予想外に減速していた。

インド財務省経済局は11月の月例経済報告書で、「今年度の成長率は実質ベースで6.5%前後となる」と予測。7月の経済調査では、6.5ー7%成長が見込まれていた。同省の最新予測は、インド準備銀行(中央銀行)の修正後の成長率見通し(6.6%)とほぼ一致している。

26日に公表された報告書では、「国内経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)を考えれば、来年度以降数年にわたってインドの成長見通しは明るいものの、新たな不確実性にも直面している」との見方が示された。

7-9月期の国内総生産(GDP)は前年同期比5.4%増と、7四半期ぶりの低い伸び率となった。7%成長を見込んでいたインド中銀は、今年度の成長率見通しを従来の7.2%から6.6%に引き下げた。

中銀はインフレ率を目標の4%前後の水準に落ち着かせるため、2年近くにわたり金利を据え置いてきた。エコノミストは現時点で、マルホトラ新総裁が来年2月の会合で利下げを実施すると予想している。

原題:India Sees Economic Growth at 6.5% for the Year Through March(抜粋)

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