ロシアのプーチン大統領は28日、ウクライナの首都キーウにある「意思決定の中枢」を新型の弾道ミサイルで攻撃する可能性があると警告した。ウクライナが西側諸国から提供されたミサイルでロシアを攻撃したことへの報復だという。

プーチン氏は、カザフスタンの首都アスタナで開かれた「集団安全保障条約機構」(CSTO)の会合で「国防省と参謀本部がウクライナ領内の攻撃目標を選定している」と述べ、「標的は軍事施設や防衛産業企業、あるいはキーウの意思決定の中枢の可能性がある」と続けた。

ほぼ3年に及ぶロシアのウクライナ侵攻は、戦況がエスカレートし続けている。ウクライナは最近、米国製地対地ミサイル「ATACMS」、英国製長距離ミサイル「ストームシャドー」でロシアを攻撃しており、ロシアはこれに対する報復を行う意向を示している。

プーチン氏は、ロシアの弾道ミサイル「オレシュニク」を大量に使用した場合は核兵器の威力に匹敵する可能性があると述べ、「われわれは、今も続く欧米製の長距離ミサイルによるロシア領内への攻撃に対応する。それには戦闘状況下でのオレシュニクの試験を継続する可能性も含まれる」と発言した。

原題:Putin Warns Russia May Strike Kyiv With New Ballistic Missiles

(抜粋)

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