高齢化が急速に進む中国で、超高齢社会に突入した日本の現状や対応について紹介するイベントが行われました。日中関係が冷え込むなかでも、およそ540人の応募があり関心の高さが浮き彫りになりました。
北京の日本大使館では16日、「人生100年時代の生き方」をテーマにした講演会が開かれました。
高齢社会や生涯学習について研究している専門家が、日本の高齢者を孤立させないための地域レベルでの取り組みなどについて紹介しました。講演会の定員は120人でしたが、およそ540人から応募が寄せられました。
出席者からは、▼日本は介護人材の不足にどのように対応しようとしているのかといった質問や、▼自立できない高齢者に対し日本ではどのように対応しているのかなどといった質問が寄せられました。
講演した大正大学の牧野篤教授は取材に対し、「中国は高齢化のとば口に立っているが、試行錯誤を繰り返す社会なので変化ははやいと思う。日中関係は不安定になりがちだが、学術的な交流を深めながら良い社会を作っていければと思う」と話しました。
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