<出演>
中室牧子(慶應義塾大学教授/教育経済学者)
安部敏樹(リディラバ代表/子どもの格差解消プロジェクト発起人)
為末大(元陸上競技選手)
久保田智子(NEWS DIG 編集部)
今回のテーマは「子どもの体験格差」。
年収300万円未満世帯の小学生は3人に1人が放課後に「何もしていない」
昨年末、こども支援団体が衝撃的な調査結果を発表しました。学校外の「体験」に差が生じる、いわゆる「子どもの体験格差」です。子どもは「体験」を通じて個性や強みの発見、自信・意欲を育むとされ、近年その重要性がデータで示されています。
しかし、その体験は親の経済力など、子どもには選ぶことができない環境によって左右され、「体験の格差」は、子どもの未来の格差に繋がっています。
「こどもの体験格差」を解消するために大人は何ができるのか?すべての子どもがそれぞれの可能性を最大化できる社会とは?専門家を交えて考えたいと思います。