企業の間で取引されるモノの価格水準を示す8月の企業物価指数は、42か月連続のプラスとなりました。ただ、伸び率は8か月ぶりに鈍化しています。
日銀がきょう発表した8月の企業物価指数は、去年の同じ月と比べて2.5%上昇の123.0となり、42か月連続のプラスでした。
品薄となっているコメのほか、猛暑の影響で生産が減った鶏卵の価格上昇を背景に、「農林水産物」が去年よりも5.3%上昇しています。
一方、銅などの「非鉄金属」は11.4%上昇しましたが、中国の景気減速の影響から相場が下落したことで、伸び率は先月の18.9%から大きく縮小。全体の伸び率も8か月ぶりに鈍化しています。
また、円ベースでみた輸入物価は、歴史的な円安の修正や世界経済の減速から、先月から6.1%下落しています。

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