（ブルームバーグ）： 19日の債券相場は横ばい。朝方発表された６月の全国消費者物価指数（ＣＰＩ）の伸びが予想を下回ったことを受けた買いと、前日の米国長期金利の上昇を受けた売りが交錯している。
消費者物価は２カ月連続伸び拡大、エネルギー上昇－利上げ思惑継続へ
東海東京証券の佐野一彦チーフストラテジストは、米長期金利上昇が重しになっている一方で、18日に河野太郎デジタル相のインタビューで下げた後、相場が持ち直した地合いの良さが続いていると指摘。ＣＰＩが予想を下回ったことも支援材料になっていると言う。
日銀は円安是正のため利上げを－河野デジタル相単独インタビュー
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