きょうの日経平均株価は下げ幅は一時800円を超え、取引時間中としては半月ぶりに3万8000円を割り込む場面もありました。
日銀は先週末、長期国債の買い入れ額を減らす方針を決めましたが、額や開始時期など具体策の決定は来月の会合に先送りしたことで、金融政策をめぐる不透明感が株価の重荷となりました。
さらに、アメリカの景気減速やフランスでの政情不安などが意識され、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売られました。

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