岸田総理が、犯罪や事故によって家族を失った遺族らが開いた命の尊さを伝える展示会に足を運びました。

国会できのうから開かれている「生命のメッセージ展」。犯罪や事故で亡くなった人がそのときに履いていた靴などを添えた149人分の等身大パネルが並べられていて、岸田総理は一つ一つのパネルをじっくり見て回りました。

岸田総理
「改めてこの命の大切さ、感じさせていただく貴重な機会をいただきました。本当にどうもありがとうございます」

岸田総理は、この展示のシンボルとなっている「ひとりひとりの『いのち』への想い』を示す赤い毛玉に自ら毛糸を結びつけ、犯罪被害者や家族の気持ちに寄り添いながら、政府として犯罪対策に真剣に取り組むと強調しました。