顧客などによる著しい迷惑行為=「カスタマーハラスメント」をめぐり、自民党は13日、労働者の保護の強化などを盛り込んだ提言案を取りまとめました。
提言案では、カスタマーハラスメントの相談件数はパワハラ、セクハラに次いで多く、労働者が心身に影響を受け、通院や入院に至る深刻な状況も起きていると指摘しています。
このため、労働者の就業環境が害されないよう事業主に体制整備など雇用管理上の必要な措置をとることを義務づけるといった法整備なども念頭に、労働者を保護する対策を強化することが必要だとしています。
自民党は週内にも岸田総理に提言を手渡す予定です。

【速報】空自のF2戦闘機の飛行見合わせ、きょうにも飛行再開