ブラジル南部では先月末から続く大雨の影響で洪水が発生し、これまでに78人の死亡が確認されています。
ブラジル南部のリオグランデドスル州では、先月29日から続く大雨の影響で大きな被害が出ています。州当局によりますと、これまでに78人が死亡、105人が行方不明となり、11万5000人以上が避難しています。
州内では停電や断水が続き、主要な幹線道路も寸断し軍が復旧にあたっていますが、作業は難航しています。
また、ルラ大統領も5日に被災地入りし、州当局と協議を始めました。
今回の大雨は、アマゾン地域から流れてくる湿った空気と不安定な大気などが影響しているとみられています。

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