カンボジアの軍事施設で先月、兵士ら20人が死亡した弾薬庫の爆発について、カンボジア国防省は「暑さが原因」との見方を明らかにしました。
爆発は先月27日、カンボジアの首都プノンペン近郊にある軍事施設内の弾薬庫で発生。兵士ら20人が死亡し、周辺の民家などにも被害が出ました。
この爆発について、カンボジア国防省は2日に発表した声明で「兵器が古くて劣化していたことと、暑さが原因だった」との見方を示しました。
東南アジアなどが記録的熱波に見舞われる中、カンボジアでも猛暑が続いていて、現地メディアによりますと、最高気温は今週末にかけて43度に達すると予想されています。

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