アメリカのIT大手アップルが今年1月から3月期の決算を発表しました。主力のiPhoneの販売が落ち込み、1年ぶりに減収減益となりました。
アップルは2日、今年1月から3月期の決算を発表。それによると、売上高は▼前の年の同じ時期を4%下回る907億5300万ドル、日本円でおよそ14兆円でした。純利益は▼2%減の236億3600万ドル、およそ3兆6000億円で、1年ぶりに減収減益となりました。
売上の半分を占めるiPhoneが前の年から10%減っています。
地域別では不安視されていた中国と香港、台湾を含む中華圏で8%減だったということです。ただ、市場予想は上回っていて、需要の底堅さは示した形です。

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