アメリカのバイデン大統領が日本について、「外国人嫌いだ」と発言しました。

ロイター通信によりますと、バイデン大統領は1日に行われた選挙イベントの中で、アメリカの経済成長の理由について、「移民を歓迎しているからだ」と説明しました。

その上で、「なぜ中国が経済的にひどく失速し、なぜ日本が問題を抱えているか、なぜロシアやインドもそうなのか、それは彼らが外国人嫌いで移民の受け入れを望んでいないからだ」と述べました。

不法移民をめぐってトランプ前大統領などから厳しい批判を受ける中、移民受け入れの利点を強調する狙いがあったとみられますが、この問題で日本を引き合いに出すのは異例です。