がんの治療を続けているイギリスのチャールズ国王が、笑顔で市民の前に姿を見せ公務に復帰しました。

チャールズ国王が30日、カミラ王妃とともにロンドン市内のがん治療センターを訪問しました。しっかりとした足取りで歩き、集まった市民らに手を振って応えます。

国王は1月に前立腺肥大の治療を行い、2月初旬に別の部位にがんが見つかったとして、治療を開始しました。

それ以降、市民の前に姿を見せ公務を行うのは初めてです。