イスラエルのネタニヤフ首相はパレスチナ自治区ガザ南部ラファでの軍事作戦について、アメリカの支持がなくても実行する考えを会談したブリンケン国務長官に伝えました。
ネタニヤフ首相は22日、イスラエルを訪問したブリンケン国務長官と会談しました。
この中で、ネタニヤフ首相はラファでの軍事作戦について、「アメリカの支持を望むが、必要であれば支持されなくてもやる」と伝えたことを会談後の声明で明らかにしました。
ハマスの戦闘員がラファに残っていることを説明し、「ラファに入らずにハマスに勝つ方法はない」と伝えたということです。
アメリカ ブリンケン国務長官
「軍事作戦を行えばイスラエルが世界から孤立し、長期的な安全保障を危うくする恐れがある」
一方、ブリンケン国務長官はラファでの大規模攻撃には反対する考えを示し、実行すれば「イスラエルが世界から孤立する恐れがある」と懸念を伝えたということです。

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