自民党の派閥の裏金事件を受け、安倍派の塩谷座長はきょう「事実が理解されないことがある」と話し、政治倫理審査会などの場で説明を続けていく考えを示しました。

自民党・安倍派 塩谷立 座長(浜松市 午前11時半ごろ)
「なかなか事実が理解されないことがありますから。ただ説明はしています」

塩谷氏は派閥の裏金事件をめぐりこのように話した上で、国民への理解を求め説明を続けていく考えを示しました。

きのうは、衆議院の政治倫理審査会に塩谷氏のほか、安倍派の西村前経産大臣ら事務総長経験者に加え、二階派の武田元総務大臣が「政治的・道義的責任」の審査を申し出ていて、与野党は来週28日、29日に開催する方向で調整しています。

ただ審査を申し出た5人は原則通り、非公開での審査を希望していて、これに対し、野党が「説明責任を果たすなら公開で審査すべき」と主張しているほか、自民党内からも「完全非公開は許されないだろう」との声も上がっていて、与野党は公開・非公開の在り方や質疑時間などについて協議を続けています。

公開の是非について岸田総理は「国会で決めることだ」と話し、直接の言及を避けたうえで「関係する議員に対して、説明を尽くすよう促し続けていく」考えを示しています。