浅川博仁記者:
ホーチミンの街中を歩いてみますと、こちらにありますね、シャトレーゼです。シャトレーゼもホーチミンに出店しています。
ファミリーマートもありますね。人がいっぱい入っています。

貿易の自由化や外国企業の参入で近年、著しい経済発展を遂げているベトナム。

2000を超える日系企業が進出する中、県内の経済界でつくる視察団が10月、3日間の日程で経済の中心にあるホーチミンを訪れました。

桔梗屋 中丸純 社長:
東南アジアの中でも特に目覚ましい発展を遂げているということで、どういった動きになっているのか興味があります。

建設業 中部 紅谷利雄 常務:
ベトナムの研修生を受け入れているので、ベトナムの文化を吸収できればと思っている。

視察団は甲府商工会議所や桔梗屋の代表など11人。

ベトナムの現状を見て今後の山梨経済とのつながりを探るのが目的です。

まず向かったのは、県民にもおなじみのイオンモール、ホーチミン郊外にあるタンフーセラドン店です。

浅川記者:
日本でも馴染みのあるダイソーもイオンに入っています。ベトナムでは4万ドンということで日本円で240円ほどで商品が売られています。

浅川記者:
こちら見てみますと、「すき家」があります。その横には「牛角」もあります。さらに奥を見てみますと日本の寿司のお店もあります。まるで日本にいるかのようです。

一見、日本と変わらないように見えますが、すき家のメニューには日本に無い、ラーメンなどがありました。

地元の人は:
おいしくて、私の口に合います!

麺の文化に寄せ、国内で受け入れられるようローカライズされていました。

このイオンモールで現地の人はどんな食品を買い、何に人気があるのでしょうか。