降矢さんは4歳まで小菅村で過ごし、生まれ育った村の発展に貢献したいと、2022年からこのホテルで働いています。

式場の設営や送迎、撮影のフォローなど目まぐるしく動きます。

準備は着々と進み、いよいよ式本番です。

新郎:
本日、私たちは小菅村で村人立会いのもと結婚の誓いをいたします。

はじめは村内にあるバンガローで人前式です。
舩木直美村長が立会人を務めます。

このあと2人は村役場に移動し「特別村民」の手続きを行いました。

職員が新郎新婦を祝福します。

降矢さん:
お待ちしていました。遠くからすみません。

最後は、ホテルで村民が新郎新婦を祝います。
この日は約30人が駆けつけました。

埼玉の新郎新婦と、小菅村の人たちの心温まる交流です。

村民は:
久しぶりの村の中での結婚式なので、感激というかうれしい。

NIPPONIA 小菅 源流の村 降矢拓磨さん:
うれしいですね。しゃべっているのを見ているだけでもうれしい。それしか出てこない。