リニア中央新幹線のトンネル工事で発生した労災事故を巡り虚偽の事故原因を報告したとして大手ゼネコンの「大林組」などが書類送検されました。

労働安全衛生法違反の疑いで今月5日に書類送検されたのは、大手ゼネコンの大林組など2社と共同企業体の61歳の当時の男性所長ら4人です。

鰍沢労働基準監督署によりますと去年10月、山梨県内で行われているリニア中央新幹線のトンネル新設工事で30代の男性作業員がフォークリフトから転落してけがをしました。