この調査の結果を踏まえた講演会が11月に甲府市で行われ、調査の結果、場所によって堆積物が1.5mの深さまであることが分かったと説明しました。

佐々木准教授:
「水位が上昇し、土器が湖に沈んだという仮説が正しければ、堆積の下に新たに土器や人々が住んでいた住居跡などが見つかるかもしれない」
さらに、本栖湖の水深12~15mにある溶岩は、その形状から陸地で形成された可能性があると語りました。
現在 湖底にある溶岩は地表で固まったもの、つまり、昔は地上に出ていた地形だったかもしれないというのです。

では、なぜ、地表が湖底になったのか…。