山梨県警 交通企画課 長嶋秀和さん:
「横断歩行者がいたんです」
西垣友香キャスター:
「全く見えなかったです…」



自分の車のライトと対向車のライトが重なり間にいる歩行者が見えづらくなるのが「蒸発現象」です。

ヘッドライトの光がぶつかり合い、一時的に強烈な光の反射が発生することが原因です。

山梨県警 交通企画課 長嶋秀和さん:
「残念ながら蒸発現象はドライバー側から防ぐことはできない。こういった現象があると認識した上で、運転していただくことが大切」

県警は歩行者は不用意に車の前を横断しないことや夜間は明るい色の服を着ること、それに反射材を付けることが自分の身を守ることにつながると呼びかけています。

山梨県警 和田弘記交通部長:
「道路には常に危険が潜んでいることを再認識していただき、悲惨な交通事故を1件でも無くすよう、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践につとめていただきたい」