「犯罪に使われたお札と口座のお札を照合したい」などのウソの電話で山口県下関市在住の男性が500万円をだまし取られました。

山口県警小串警察署によると、先月30日、男性(60代)の携帯電話に知らない男から「電話番号が不正利用されている」「北海道警察から電話がある」と電話がありました。

その後、北海道警察の「ヨシダ ケンジ」を名乗る男から電話で「あなたの携帯電話番号が詐欺グループの犯行に利用されている」「あなたの不正を晴らすために協力してほしい」「犯罪に使われたお札と、あなたの口座にあるお札とを比べて調べる必要がある」などと言われました。

その後、「ヨシダ」からSNSのアカウント登録を促され、登録すると「ヨシダ」や札幌地方検察庁の「カトウ」を名乗る人物からメッセージや通話で、調査のために現金を送金するよう言われ、指示に従って指定の口座に2回にわたって500万円を振り込み、だまし取られました。

警察では「身に覚えのないメールや電話にはすぐに応じず、警察や家族、知人に相談を」と呼びかけています。