適切な伐採で危険を除去

今度は、民家の近くにそびえる杉の木を切ってほしいという依頼です。風が吹くと根元が揺れ、コンクリートの壁が崩れる心配があり、伐採を依頼したそうです。
伐採を依頼した人
「風で根元がぐらぐらするから。塀にひびが入っているでしょう」
木の上の枝から徐々に切り落としていきます。切らずに残せる木はできるだけ生かしますが、今回は危険性が高いことから伐採しました。最後はロープを引っ張って倒します。切った木の後始末も仕事です。
「林業は評価に値する職業」素晴らしさ伝えたい

福永さん「僕は、林業は評価に値する職業だと思っているので、山に人をどんどん呼び込んで森の体験とか森の美しさ、すばらしさを体験できる森を作っていきたいと思っています」
100年、200年、1000年続く大切な森を残す。しっかりとした覚悟をもって林業という仕事に向き合います。













