鯨の消費拡大のため、鯨の舌を使った新しい料理の発表会が31日、山口県下関市でありました。この取り組みは山口県が県飲食業生活衛生協同組合などと連携して行っているものです。披露されたのは、感動する鯨料理「感鯨」料理の数々です。
鯨の舌「さえずり」を牛タンにあやかって鯨舌(げいたん)と呼び、この鯨舌を使用した鯨料理を感鯨(かんげい)料理と定めました。

美味しさを知って感動してもらいたい、また「歓迎」の思いも込められています。試食では、鯨骨(げいこつ)ラーメンが好評でした。

県飲食業生活衛生同業組合 青木光海理事長
「日本広しと言えども鯨舌料理が出来ているのは山口県だけなので、山口県の皆さんが県民の皆さんが誇りをもって自慢できるようなそんな料理に育ってもらったらなと思っています」

山口県内には200を超える飲食店で鯨料理が提供されていて、このうちおよそ100店舗で2月1日から1650円以上鯨料理を含めて飲食した人に県の農林水産品が当たるイベントも開催されます。













