長門市の自動車専用道路で逆走による事故が発生したのを受け、警察官がドライバーに注意を呼びかけました。事故が発生した長門市深川湯本の山陰道長門・俵山道路近くのパーキングエリアで、警察官5人がドライバーにチラシなどを配り、逆走防止を呼びかけました。

長門署によると、1月16日山陰道長門・俵山道路で、80代の男性が運転する乗用車が逆走し、50代の女性の軽乗用車と衝突しました。女性は軽傷で、男性は足の指の骨を折るなどしました。男性は、長門湯本温泉インターチェンジの出口から誤って進入し、途中で逆走に気づき、数台の車両とすれ違いましたが出口まで行ってしまおうと、そのまま走行したということです。
長門警察署・藤井潤史交通課長:「反対車線に入ってしまったら、慌てることなくすぐに安全な場所に停止して警察に通報して下さい。決して自分の判断でそのまま運転を続けたりUターンしないようお願いします」
今後、道路を管理する県とも協議して逆走防止の対策を考えるということです。













