職人が熟練の技を競う全国大会、技能グランプリで金賞を獲得した山口県防府市の和食の料理人が、最高の名誉とされる総理大臣賞に選ばれました。
日本料理の部門から選ばれるのは16年ぶりです。
技能グランプリで内閣総理大臣賞に選ばれたのは防府市の「割烹いちはな」の料理長、青木一郎さんです。受賞の報告を受けた防府市の池田豊市長は、地元の食材や食文化を広める大きなきっかけになったとたたえました。
料理の道に入って30年という青木さんはこれまでに銀賞を1回、銅賞を3回受賞していて6回目の挑戦で金賞となりました。
さらにおよそ30の部門の金賞から選ばれる、内閣総理大臣賞も受けました。
日本料理部門から総理大臣賞が選ばれるのは16年ぶりということです。
大会で青木さんはほかの出場者に目をやることもないほど集中し、ヒラメの薄造りや煮物など4つの課題を仕上げたといいます。
青木さんは色紙に「日々精進」としたため市長にたゆまない努力を誓いました。
割烹いちはな 青木一郎 料理長(54)
「特に防府でとれた食材を私たちがおいしい料理にして全国に発信できたらなと思っています」
総理大臣賞の受賞で技能グランプリへの出場は今回が最後になり、青木さんは今後は後進を育てたいと話していました。













