背景の一つは資源管理です。
県漁協川尻支店 中村英雄 運営委員長
「今までヨコワ(クロマグロの幼魚)は好き放題釣ってましたからね。それを抑えたので、この大型マグロが増えたんじゃないかなとは思ってるので」

県内の大型のクロマグロの漁獲量は、2025年度は124トン。10年前(2016年度)の5.5トンから大幅に増えました。
一方で、課題もあります。

県 水産振興課 中村虎之介さん
「日本だけじゃなくて、世界各地を広く回遊する魚なので、国際的な会議の中でこの資源を守っていくためにはどうしたらいいかということが、議論されているような魚になります」

都道府県ごとに漁獲量の上限となる漁獲枠が設定されていて、2026年度、県内は小型(30キロ未満)が99.9トン、大型(30キロ以上)が146トン。青森や北海道、長崎などと比べると半分以下です。
長門市では漁獲枠を守るため、クロマグロについて、1人1日2匹までの制限を設けています。

県漁協川尻支店 中村英雄 運営委員長
「やっぱり価格の安定だと1匹ずつなのかなと思って。でも遠くまで出ると、やっぱり燃料費を考えると、2匹かな。来年は漁獲枠を増やしてほしいです」
クロマグロは氷水を入れたタンクでおよそ1日かけて冷やし、体温を10度以下にした状態で出荷されます。













