山口県上関町の中間貯蔵施設建設計画に反対する住民団体が22日、自然環境への影響の調査を求める請願を町議会に提出しました。

請願を出したのは「上関の自然を守る会」です。
高島美登里共同代表が上関町の鶴田昌規議会事務局長に請願書を手渡しました。
計画をめぐっては去年8月、中国電力が町内で使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設が可能とする立地可能性調査の結果を町に報告しています。住民団体は報告について「不十分な調査で、海域汚染など自然環境や漁業への影響が考慮されていない」と主張。透明性のある環境影響調査の実施を求めています。
また、1999年に中国電力が実施した環境アセスメントの結果を、今回の報告でも引用している点もあげ、改めて調査を行い環境への影響を適正に評価するよう訴えています。
上関の自然を守る会 高島美登里 共同代表
「事業計画策定の前に環境影響調査をきちんとすべきであると、そのうえで専門家とか住民意見も踏まえて、そして計画の見直しとか撤回も含めて検討した上で事業計画に入るべき」
請願は6月定例議会で審議される見込みです。













