卒業を控える運動部の3年生が代々、続けている地域貢献です。
スポーツ強豪校で知られる山口県防府市の高川学園高校の生徒が21日、献血に協力しました。
生徒は医師の体調チェックを受け、献血バスに乗り込みました。初めて献血をする生徒も多く、緊張した様子で説明を受けていました。
高川学園高校サッカー部 重松凜立朗さん
「最初は緊張したんですけど、やってみたら意外とそんなに痛くなかったです。自分がちょっとでも誰かのために血をあげられるんやったら全然うれしいです」
献血はコロナ禍の2020年に”社会の役に立つことをしよう”と生徒の発案で始まり、「卒業献血」として受け継がれています。
高川学園高校サッカー部 遠野真介さん
「全然痛くなかったし、この血が誰かの役に立てるならうれしいかなと思います。高川学園の伝統として卒業献血があるので、それを自分たちも受け継いで来年、後輩たちにもやってもらいたいと思います」
県赤十字血液センターによると昨年度、県内で献血をした10代と20代は6937人で、2014年度から3割近く減少しています。
輸血の必要な医療を安定的に支えるため、若い世代の協力を増やすことが課題ということです。
今の時期は1年で最も寒く、インフルエンザなどの感染症も流行することから、献血者が少ない傾向があります。
県赤十字血液センター献血推進課 岩本渉平さん
「若い高校生の皆さんの献血のご協力、お申し出は大変ありがたく、今後の血液、献血を支えていただくうえでも大変心強く思っております」
高川学園での献血は22日も行われ、2日間で約100人の協力が見込まれています。













