カフェや写真館、コーヒー店も

さあ、ありすを探す旅に出よう。市内の22店舗に協賛してもらい、ありすをイメージした商品やサービスを提供します。御成道沿いにあるカフェ&ショップ「コトコト」。ありすのスペシャルスイーツキャロットケーキ。おいしいだけでなく楽しいケーキです。

店主の中原万里さんはきっかけさえあれば萩のまちが変われるのではといいます。

カフェ&ショップ「コトコト」中原万里さん
「今までのまじめ一直線だったのが、ちょっといい意味で脱線したり、住んでる人、居る人がおもしろがられるまちになりそうな予感がします」

佐藤さんは、訪れたお客さんに、「次に行ってもらいたい店を紹介してほしい」と各店にお願いしています。

「シモセスタジオ」の写真家・下瀬信雄さんは2015年、国内でも権威ある写真賞「土門拳賞」を受賞しています。ここでは、芸術作品の中に入り込んで自撮りをするというぜいたくな遊びが楽しめます。自分が小さくなった、ありすのような異空間が体験できます。

コーヒーの香りに誘われてやってきたのは、長屋門珈琲。武家屋敷、小川家長屋門の敷地内にあります。世界中のコーヒーが集まり癒やしの一杯を届けるお店。特別にありすをイメージしたコーヒーを販売しています。

長屋門珈琲・小川聡子さん
「不思議という感覚でコーヒーを出したことがなかったので、摩訶不思議な1度飲んでいただいたら『えっ』て思うようなコーヒーが出せると思うのでそれを私たちも楽しんでます」

コーヒー豆をスパイスやフルーツ、酒などに漬けた「インフューズドコーヒー」。独特の香りでありすの世界に引き込みます。

アートの力でまちを盛り上げたい

佐藤千春さん
「アートの力を借りてまちが盛り上がる。そのアートがまちにしみ出していった、まちじゅうがアートでおもしろい楽しめる物語のなかにある、そのような特別な空間になるっていうことが1番すてきなことかなと思って」

萩の城下町に舞い降りたありす。ありすをまちにつなげる佐藤さん。そして、物語を受け入れる萩の人たち。ありすの冒険を通して萩のまちの魅力を発信します。実は佐藤さんが萩のありすなのかもしれません。

佐藤千春さん
「人がそこに丁寧に生きている感じがするんです。まちの方の思いがそこにあるっていうのが感じられるんです、だからそこがもっともきれいな美しいところかなと思います」
22の店がありすでつながる。萩のまちにはまだまだたくさんの想像力の花が咲いています。