絵の世界に入り込める仕掛けも

フクロウやウサギとともに作品の中のお宝を探しながら菊屋家を冒険する。そんなありすの世界に入り込める仕掛けもあります。

菊屋家当主菊屋家住宅保存会・菊屋吉生理事長
「観客の方々も古い菊屋家の中をあちこち行きながら、そして絵の世界を探していただきながら、自分も菊屋家の中を楽しむというかそういうことをやっていただきたいですね」

大阪から来た人
「城下町の雰囲気とぜんぜん違うんですけど、こういう建物に飾られているのも合っているというかしっくりきました」

菊屋家から城下町へ
600年前の水墨画、桃源郷にたどり着いたありす。ありすはここからどこに進むのか。菊屋家に舞い降りたありすは、城下町にも迷い込みます。ありすを城下町に誘ったのが佐藤千春さん。菊屋家のすぐ近くにあるギャラリー「CASA」を営んでいます。

菊屋家のありすは実は2代目。CASAでは初代のありすからゆかいな動物までおよそ20点が展示されています。

東京から来た人
「発信のしかたっていろいろあると思うんですけど、この町並みにあったテーマを選ばれているところがすばらしいのかなって思います。萩の皆様がうらやましいです、私なんかにとっては」

佐藤さんは、萩の街の魅力にひかれ東京から移住してきました。その魅力をもっともっと多くの人に知ってほしいと城下町でありすを探す物語を企画しました。

ギャラリー「CASA」佐藤千春さん
「ありすが来てくれたおかげでちょっとまちがいつもと違う盛り上がりを見せて、すこし立体的になってくるというか、まち全体が物語の中にいるような、ありすはどこかしらと思った瞬間からまちが物語の舞台になるわけで、そういうことをみんなで楽しめたらいいなと」