祭りのフィナーレ「出船神事」

最終日の18日。大分からの一行を送り出す日です。神職らが乗った船とともに、櫂伝馬は海へと、こぎ出しました。出船神事です。入船神事と同じく、涼也さんの姿があります。力強く披露する最後の舞。子どもの頃から憧れ続けた伝統の大役を全うしました。神事を終えた涼也さんにねぎらいの言葉がかけられます。
祝島の女性
「涼くんおつかれ!」
涼也さん
「あざす!」
島の仲間に囲まれ、笑みがこぼれます。
かつて剣櫂を務めた祝島の男性
「あとは継承せんといけんよ!もうわしは教えることないからね!」
涼也さん
「ありがとう!」
4年後へ思いをつなぐ
達成感にあふれる忘れられない夏となりました。

涼也さん
「ずっと昔からやりたいと思っていた剣櫂で、大好きな祝島の伝統的な行事に参加することができて、今はすごく、うれしい気持ちです。就職で来年から大阪に行くんですけど、その前に、最高の思い出ができました」
祖父・資さん
「孫は宝ですよ。『よく頑張ったの』って言ってやりたいです。あっぱれです」
島を愛する若者がつないだ神舞は、また4年後の夏へ受け継がれます。













