永岡アナ)口と全身の健康には大きな関係があるということですが、皆さんはどんなことが気になっているのかアンケートしてみました。
多かったのが(1)口臭が気になる、(2)歯並びが悪い、(3)加齢で歯に隙間・歯茎が下がってきた。
まず(1)口臭。山口市の60代女性から。
「マスク明けで加齢とともに口臭が気になる。お喋りしていて、相手が鼻や口に手を当てると臭いのかなぁと心配になる」
松本院長)口呼吸が関係している可能性があります。
コロナ禍でマスクが習慣化→マスクをすると呼吸により力が必要→口呼吸が癖付く→口呼吸で口内が乾燥→細菌が繁殖しやすくなる→口臭。
対策としては鼻呼吸をしっかり意識して予防を。清掃状態、虫歯、歯周病も関連することがあるので、かかりつけ医にも相談するようにしてください。
永岡アナ)続いて(2)歯並びが悪い。

「コロナ禍で歯科に行くのを躊躇。結果的に歯が欠けたり抜けたりして、噛み合わせが悪く食事は丸呑みしている」宇部市の50代女性から。
「歯の矯正はいくつになってもやって良いものなのか子供の矯正はよく聞くが、ある年齢以上はやっても意味ありますか?」山口市の60代女性から。
松本院長)歯並びが悪いと、全体でかむことができませんので、歯の一部に負担→歯にダメージ蓄積→歯が抜ける・ぐらつくことにつながります。
詰め物や被せ物でかみ合わせを調整することが可能なこともありますし、最近ですとマウスピースによる矯正も可能。

矯正のハードルが下がっていますので、最近は大人の矯正がすごく増えています。
永岡アナ)ワイヤーでの矯正より力が弱いなんてことはないですか?
松本院長)最近では同じような効果が出るようになってきています。