ホタルのシーズンを前に、山口市の一の坂川周辺の店や民家の軒先に、麦わらで作ったホタルかごが設置されました。

山口市の一の坂川では、毎年5月末から6月上旬にかけてゲンジボタルの乱舞が楽しめます。

この一の坂川周辺を初夏の訪れを感じながら歩いてもらおうと、市民団体「つむぎラボ」のメンバーが、およそ120個のホタルかごを店舗や民家の軒先に飾りました。

ホタルかごは、麦わらを編んで作る虫かごで、大きいもので高さ25センチのものもあります。

大殿の町屋の軒先でホタルかごが風に揺れる様子から風情や涼を感じてほしいということです。

海外からの観光客の増加が見込まれる中で、関係者の期待も膨らみます。

つむぎラボ・粉川妙さん
「ニューヨーク・タイムズにも取り上げられましたし、地域の方、県下の方だけでなくて、外国の方、多くの方に楽しんでもらいたいと思っています。川がなくてもホタルを感じられるという、そういう豊かな気持ちで楽しんでいただきたいと思います」

一の坂川のホタルが見頃になる「ほたる鑑賞Week!」は6月初めの1週間で、ホタルかごの設置は6月10日までの予定です。